2009年6月30日火曜日

方円流とは?

方円流とは

方円流の名は、「水は方円の器にしたがう
(人は友人や環境によって変化することのたとえ)」という荀子の言葉に由来します。
煎茶の心をよく生かし、日常生活の中に煎茶道のもつ
合理性の追求と芸術精神を研究指導しております。
家元の水口家は代々医者であるため、手前にも、
衛生的であること、合理的であることを心掛けております

煎茶道の歴史

煎茶道の歴史は、中国の明の時代にさかのぼります。

お茶自体は遥か三千年の昔より貴族や僧などの

限られた階層に飲まれていましたが、

時のお茶は粉状で専ら薬用としての役目を果たしていました。

元を経て明の時代に入ると、

新しいお茶の飲み方である煎茶が生まれ、

野蛮な元の文化を潔よしとしなかった文人たちに愛されて発展しました。


香り高い煎茶を味わいつつ、詩画を楽しみ、学問を語り、書をなすという

文人たちの風雅な趣味(煎茶趣味)は、江戸初期に日本にもたらされ、

に形式化されていた抹茶の世界に飽き足らなくなった文人たちによって

またたく間に広まりました。

そして煎茶の始祖ともいわれる売茶翁によって一つの形と方向が示され、

煎茶道が今日のような形式になったといわれています。


「煎茶」にはその生いたちから、権力者にかしづくことを嫌い、
自由でのびのびとした心で自然を楽しむ気風が備わっています

2009年6月28日日曜日

お稽古情報

煎茶道方円流 東京東支部では、

①第二・第四月曜日に明治神宮外苑 絵画館内茶室にて午後一時から夜八時まで

②第二・第四金曜日に小田急線・梅が丘駅下車 羽根木公園内茶室にて午前9時半から正午まで

③支部長宅(世田谷区)で随時
お稽古をしております



見学大歓迎です♪

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